弊社、コロナ以降完全リモートワーク体制が続いてるんだけど、まだ恒久的にこれで行くのかは決めてない。会社に戻る可能性も検討している。

でもそろそろ決め時だよなーと思って、今この本を読んでます。

【お知らせ】
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新機能その3

議論メニュー内「現在開催中の議論」に並び順変更機能が追加されました。

人気順:投稿数の多い順
更新日順:議論の更新/最終書き込み日時が新しい順
新着順:議論の作成日時が新しい順
終了日が近い順:議論の終了日時が近い順


【お知らせ】
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新機能その2

●未読位置表示

開いた議論に新規の投稿があった場合「ここから未読」という帯が表示されるようになりました。


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新機能その1

●更新通知機能

議論タイムラインに新しい投稿があった場合、以下の場合にはUI上で通知(右上の通知アイコンに赤丸が表示され)されるようになりました。

・自分が主催している議論
・自分が参加している(発言したことのある)議論
・自分がお気に入り登録している議論

また、このアイコンをクリックすると「未読の議論が○件あります」と表示され、それをクリックすると議論メニューに「未読の議論」一覧が表示されます。

gironhub.jp/news/

GironHubをご利用の方には「メモ帳で下書きしてから切り取って投稿している」という方が多いようです。そのため、GironHub本体内に下書き機能を準備中です。

現在開発中の下書きエディタの様子です。

昨日のアップデートで、以下のように返信が表示されるようになりました。

は時系列形式のタイムラインですのでツリー表示にはなりませんが、このように返信がわかるようになったことでタイムライン上でリンクをクリックしてジャンプしながら行き来することができるようになりました。

僕はプロトレックはデジタル表示派です。針は所有欲を満たす自己満要素なので、G-SHOCKだけでいい。

読みました。

『思想としての〈新型コロナウイルス禍〉』河出書房新社
主に哲学・思想的な視点からコロナを語ってる。知ってる人にとってはそうそうたるメンバー。面白い又はためになると思ったのが7割、どうでも良いうんちくやストレス発散みたいな駄文が3割くらい。5/20発行

『アフターコロナ』日経XTECH
偉い人がたくさん持論を展開。主に経済や企業戦略的な話。なぜか唐突に何度も5G推ししてきて「リモートワークと5Gってそんなに関係ある?」という違和感が拭えない。中身は薄く、読む価値あると思ったのは2割くらい。7/16発行

『新型コロナ19氏の意見』農文協
これが一番面白かった。政府の対応がどうとかそういうのは控えめで、ウイルスとは?とか外出できないときの食材ストック方法とか、免疫をつけるには、のような食と健康の視点で語られているものが多い。5/10発行

『シュメール神話集成』
杉 勇・尾崎 亨 訳

古代ギリシャ~古代ローマあたり(紀元前後数百年)の著作をずっと読んできたんだけど、そこよりも未来になると中世になってテキスト情報が一気に少なくなるので、むしろ過去に遡ろうと思ってたどり着いたのがシュメール。

今から5000年も前の文明となると、古代ギリシャとかキリスト誕生なんかがとても最近の出来事に感じられるくらいの過去の話になる。このスパンだと「徳川家康は僕らと同時代の政治家だ」と言ってもいいくらいだ。

そんな過去のテキストが残っていて、しかも日本語に翻訳されてるってだけで奇跡だ。

中身は、まあ、歯抜けなので読みにくいです。

『激刊!山崎』山崎洋一郎

『ROCKIN'ON』と『ROCKIN'ON JAPAN』の90年代~2000年代初期の編集長のコラムをまとめたもの。

僕はむっちゃ世代なんだけれども『ROCKIN'ON』も『ROCKIN'ON JAPAN』も全く一度も読んだことがない。よってこのコラムも初めて読んだ。

初めてなのに懐かしい感じがする(とくに90年代あたり)のは当時の空気感がこのコラムに表れてるからだろうし、逆のこのコラム(や雑誌そのもの)が当時の音楽シーンやファンの語り口を作り出していたからなのだろう。

そして今になって「あー、あの当時のあれは、この人の(記事の)影響なんだろうなー」と思い当たることもあり、音楽ジャーナリズムの影響力とか限界とか、そういうものをすごく感じた。

そして、この空気がとても懐かしく心地よいにも関わらず「この時代に戻りたいとは思わないな」という気持ちになった自分に安心した。

音楽は前に進んでいる。

『永遠のザ・フォーク・クルセダーズ 若い加藤和彦のように』

最近、加藤和彦とか井上大輔みたいな、自殺した超一流ミュージシャンのことが気になって、過去作品を掘って聴いていったり本を読んだりしていた。その中の1冊。

彼らは、なんで自殺したのか?

その2人だけをとっても、周りに自分の才能の限界をこぼしていたこと、そのわりには余りある実績がある成功者であること、ミュージシャンとしてだけでなくコンポーザーやプロデューサーとしても一流であること、自殺の仕方の選択、などの多くの共通点がある。

答えはないんだけど、生きている側として考えることがたくさんあるよね。

『デモクラシーか資本主義か』
-危機の中のヨーロッパ-
J・ハーバマス

イギリスのEU離脱のあたりから「そういえばヨーロッパのことよく知らんよなー」と思って気になったので買ってみた。

民主主義と資本主義はセットではなく、むしろ対立する部分も多いんだけど、その辺の折り合いの付け方とかをヨーロッパではどうやってきたのか、あるいは現在どういう問題があるのか、について書かれたもの。執筆はここ10年間ほどで、出版は昨年の6月。大御所の著作の割にはかなり最近。

「ヨーロッパ」という外部に関する現状把握としても、主題である「民主主義と資本主義」について「じゃあ日本はどうなの?」を考える上でも、面白い本だと思う。でも賞味期限は短め。今読むべき本かな。

『なぜ世界は存在しないのか』
マルクス・ガブリエル

最初に本屋で平積みで見かけたときには「胡散臭いなー。なんか無理やりこじつけたような安っぽい持論が書かれてるんだろうな」と思って遠巻きに眺めてただけだったんだけど、ある時パラパラめくってみたらわりと親切にまともなことが書かれていたので買ってみた。

哲学・現代思想の本のわりには、前提として必要な知識(誰々の〇〇論がわかってないと読み進められない、的な)はそれほどなく、最初から説明されているのでわかりやすい。

「新しい実在論」とは何か? みたいな読み方よりも、普通の哲学の入門書に入り口として著者の持論が用意されている、と思って読むと読みやすいかもしれない。

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