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『FACTFULLNESS』Hans Losling

邦訳が出る前に読みたかったので英語版を買ったやつ。

世の中に数多ある「データに基づいた論証」の多くが、データを恣意的にねじ曲げて(改ざんという意味ではなく、論者に都合の良いように解釈して)利用している、という告発を行っている本。

「データを元にして書かれてるからと言って正しいとは限らないんだよ」という警告はとても良いと思うんだけれども、この本で「真実はこうなんです」と書いてあるものについても、やはり同じデータを別の角度から見て都合よく解釈しているに過ぎない点に注意。

なので、各例を丸ごと鵜呑みするのではなく「データからは複数の結論が導き出せるんだ」というこの本の本質の部分を理解するのが正しい読み方だと思う。

『意識に直接与えられたものについての試論』(時間と自由)
アンリ・ベルクソン

子供の頃から「他の人と自分で『時間』に関する考え方が違う」と思ってて、そのヒントにやっと出会った、と思ったのがこれ(純粋持続)。

「純粋持続」を感覚的にわかるかどうかがこの本を理解できるかどうかの境目だと思うので、そもそもこのテーマに興味がない場合には読んでも何も面白くないかもしれない。

翻訳違いでいくつか読んてるけど、写真にあるやつよりも岩波文庫版の方が読みやすかったように思う。

ちなみに「時間」よりも「自由」に重きが置かれてるけれども、リベラリズムについて書かれているわけではないので注意。

今これ読んでるんですが、やはりヨーロッパが抱える最大の問題は、ユーロ圏という一つの経済圏に属していながら、政治的にはEUに対してコミットする方法があいまい(非民主的)であること、なんだなぁ。

今読み始めた本。

晩年のデリダもそうだけど、ヨーロッパの知識人はわりと躊躇なく政治的な意見をズバッと言うので感心する。同時に危ういとも思うけど。

本屋でこれを見かけたんですが、

江添氏が顔出ししてるのは売り上げ増を狙っての戦略か何かなのか!?

IPAのアンケート、「見たことがない」という選択肢を用意していないところに何か作為を感じるんだけど!!

古くからの友人が選挙に出るというので、事務所に顔出してきました。(顔出し注意)

※支持者じゃなくて友人です。

「グリッドマンってエヴァっぽいなー」と思ったところから、僕が何を「エヴァっぽい」と感じるのかを自己分析したところ、「ガンダムじゃなくてエヴァっぽい」と思ったのだと気づき、じゃあ「ガンダムとエヴァはどこが違うのか」を考えた結果、なぜかSNS上のトラブルの原因にたどり着いた、の図。

ガンダムとエヴァについて考えながら、思いついたことメモ

いつか絵本書きたいと思ってるので、絵本関係の本は見つけたら買うことが多いです。

高校生向けの本だけど、面白そうなので購入。大人でもこのレベルちゃんと読めてない人多いんじゃないかな。

問題と解答がついてるのがいかにも高校生向けっぽい。僕は理系だったので高校時代に評論とかはやってないんで、なんか新鮮。

高田馬場で一番旨いラーメン屋
(個人差があります)

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