『意識に直接与えられたものについての試論』(時間と自由)
アンリ・ベルクソン
子供の頃から「他の人と自分で『時間』に関する考え方が違う」と思ってて、そのヒントにやっと出会った、と思ったのがこれ(純粋持続)。
「純粋持続」を感覚的にわかるかどうかがこの本を理解できるかどうかの境目だと思うので、そもそもこのテーマに興味がない場合には読んでも何も面白くないかもしれない。
翻訳違いでいくつか読んてるけど、写真にあるやつよりも岩波文庫版の方が読みやすかったように思う。
ちなみに「時間」よりも「自由」に重きが置かれてるけれども、リベラリズムについて書かれているわけではないので注意。