(つづき)
●議論の種類
登壇形式:司会者+登壇者方式。登壇者は主催者が事前に用意するか、観戦者から募集する。一般的には主催者=司会者だが、主催者が司会者を指名しても良い。
質疑応答形式:主催者自身および主催者が指定した登壇者ががまず自分が意見を述べ、それに他の人が質問や批判を行う。賛同意見は観戦タイムラインにのみ書くこと。
自由討論形式:主催者がテーマを決め、そのテーマに沿ってだれでも自由に発言できる。
ディベート形式:主催者が「賛成/反対」の2択になるようなテーマを決める。登壇するとシステムあるいは主催者により自動的にどちら側に立つかが決められ、その立場で発言する。最後まで立場を変えてはいけない。
最初はクローズドで作ってある程度の期間運営する。安定してバグもあらかた取れて利用者が1つのサービスとしては多いかなってくらいになったら、OSSとして公開。自由に議論プラットフォームインスタンスを立てられるようにする。
ここでのキモは、インスタンスをまたがった議論をできるようにすること。
単一のサービスだとそのサービスの政治的中立性を保たないと運営できないが、中立性を保ったまま大きくなるのには限度がある。というかおそらく運営できない。
でも、複数インスタンスになれば、たとえば極端なネトウヨインスタンスとか反原発インスタンスみたいな、偏ったインスタンスができたとしても、インスタンスをまたがって議論できることによって、議論プラットフォーム全体としてはニュートラルな空間になる。
ワイルドカードはかなりやるの難しいと思う。でも一番面白いのはワイルドカードかな。
「多数派工作しても面白くない」「多数派と逆の意見を言うのが面白い」という仕組みにできれば、Twitterの炎上議論とは違う議論スペースができるのではないか?という淡い期待。