メーデーの話題からの、労働者の権利的な話
ベンチャーとか小規模の会社は別にして、結構大きめの会社だと経営者って若い頃にマルクス読んでたりして労働者の権利とかわりとちゃんと勉強してるんですよね。だから的を射た批判が来ればきちんと改善される可能性ってわりとあると思います。会社にとってはプラスだし。
一方で労働者は散発的に不満をぶちまけるだけで組織戦みたいなのができないので有効な手立てがない、みたいな。
そうなってる理由の一つに、今の労働者には左翼アレルギーみたいなのがあるので、「労働者の団結」みたいなのはバカにされたり嫌われたりする傾向にあるので手を出しにくいってのがあると思います。
「労組」って仕組みが良いか悪いかはともかく、労働者側のノウハウが蓄積される仕組み(の現代版)が必要なんだろうな、と。
メーデーの話題からの、労働者の権利的な話
@emb そう、そういうところを含めての、労働者側のノウハウのアップデートが必要だと思うんですよ。組合がダメになったから労働者が離れたのか、労働者が無関心になったから組合がダメになったのか。どっちもどっちだと思うんですよね。
メーデーの話題からの、労働者の権利的な話
@tomoki 私の友人なんかは、組合参加してない人多いですね。全然主張してることが現実と違うというか、ほとんどの従業員が望んでいる事とは違って、中心メンバーの都合の良い私的団体みたいな活動になってるとか。
大手企業の春闘とかもテレビで取り上げられますが、そこで取り上げられるのは、ひたすら賃上げと労働時間の削減のみって感じで、もちろん色々細かい交渉はあるんでしょうけど、自分も学生の頃は「働きたくないけど金をよこせと言ってるヤバイ人達」というイメージでしたし...