メーデーの話題からの、労働者の権利的な話
ベンチャーとか小規模の会社は別にして、結構大きめの会社だと経営者って若い頃にマルクス読んでたりして労働者の権利とかわりとちゃんと勉強してるんですよね。だから的を射た批判が来ればきちんと改善される可能性ってわりとあると思います。会社にとってはプラスだし。
一方で労働者は散発的に不満をぶちまけるだけで組織戦みたいなのができないので有効な手立てがない、みたいな。
そうなってる理由の一つに、今の労働者には左翼アレルギーみたいなのがあるので、「労働者の団結」みたいなのはバカにされたり嫌われたりする傾向にあるので手を出しにくいってのがあると思います。
「労組」って仕組みが良いか悪いかはともかく、労働者側のノウハウが蓄積される仕組み(の現代版)が必要なんだろうな、と。