「最低賃金を上げるのは良いことだ」という考え方は、あんまりピンと来ないんだよなぁ。
それって、今時給1000円の人が1300円になりますよ、経済的に豊かになりますよ、って単純な話じゃないよね。
「私の給与は上がった方が良い」は真実だけれども「最低賃金が上がる」というのは「最低でもそのパフォーマンスがないと雇用されない」でもあるわけだし、逆に「それを払える体力が無い会社は潰れる」でもあるわけで、いずれにしても新規雇用が促進されることにつながるとは限らない。
じゃあ、今雇用されている人には有利に働くかっていうと、「最低賃金が上がった分のパフォーマンスを発揮できない人は切られる」っていう可能性も出てくるわけで。
そうなると「安易に人を切らないホワイトで安定した大企業の底辺で働いている人」くらいしかメリットないんじゃないだろうか? そしてそういう企業が大企業病に陥って没落していくのを後押しするような。
「最低賃金を上げるのは良いことだ」という考え方は、あんまりピンと来ないんだよなぁ。
@manzyun 最低賃金アップが、その解決になるかどうかなんですよね。
「1日8,000円では食えないでしょ、最低10,000円は必要でしょ」というのはわかるんですが、ある人に10,000円/日払うかわりに1円ももらえない人を1~2割増やすことになったら、それは社会的にプラスとは呼べないんじゃないか、という不安です。
そこの対策とセットでやらないと行けないと思うんですよね。
「最低賃金を上げるのは良いことだ」という考え方は、あんまりピンと来ないんだよなぁ。
@tomoki 会社が潰れるのと、野垂れ死ぬ奴が出てくるのは当たり前でいいんじゃないか?(かけてもいいが、そんな奴は出てこない。新しいサイズと規模の市場が誕生する機会)、大企業病を心配するならアベノミクこそが危険だろ。会社を倒産させない為に株式を政府の言いなりの中央銀行に買い上げさせる=国有化にまで足を踏み入れている。
「最低賃金を上げるのは良いことだ」という考え方は、あんまりピンと来ないんだよなぁ。
@tomoki とはいえ、一人が生活できる生活費を8時間働いても払われていないことがままあるこの現状には、僕個人違和感を感じますが。